スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

街歩き謎解きゲーム「君ノ知ラナイ大通公園」を遊んできました!

確実に近づいてきている、あいつが……そう、冬が……!

と冬の気配におびえる加藤です。こんにちは。

 

 

今回は、街歩き謎解きゲーム「君ノ知ラナイ大通公園」をプレイしてきました!

  こちらは現在開催中の、実際に大通公園を歩きながら謎解きを楽しめるというイベントです。

まずは南1西5のボードゲームカフェゆこるさんでキット(2,400円)を購入します(同じ店内に、謎解き空間ナゾグラさんがあります)

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こんな感じで謎解きキットが袋になっているので、このまま持ち運べて便利でした。

この状態だとA4より一回り大きいサイズです。

キットさえ買えばいつでも遊べるので、我が家は事前に買っておいて、天気の良い休日に挑戦しました。

大通公園の全エリアを使うタイプなので、まず一番西の大通西12丁目に行き…。

 

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見事な秋晴れです!

後ろに見えるのは13丁目の札幌市資料館。

謎解きを始める前に、子供が資料館に行きたいと言い出したので覗いていくことにしました。

しょっぱなから寄り道ですが、こうやって大通近辺を散策するのも楽しいかと。

 

 

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ここは元裁判所(控訴院)で、当時の様子を見ることができます。

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我々が逆転裁判ごっこをしたのは言うまでもない。

 

 

と、いきなり脱線してしまいましたが、12丁目に戻って謎解き開始です!

大通公園にある銅像やオブジェを使って謎を解いていくので、普段はただ視界に入っているだけのものを改めてじっくり観察すると、新たな発見がたくさんあります!

おまけも小冊子には大通公園の豆知識まで。

札幌に20年以上住んでいて、職場によっては毎日通っていたのに、知らないことがたくさんありました。

 

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子供も夢中で謎に挑戦していましたよ。

 

こうやって順に移動しながら謎を解いていき、無事クリアいたしました~!

謎は比較的簡単なものから頭をひねるものまでボリュームがありましたが、ヒントサイトも充実しているので不慣れな方でも大丈夫そうです。

大通公園に設置されている「いつも見てるけどゆっくり見たことなかったアレやコレ」を使った謎は地元民ならとっても面白いと思います!

 

なお1~12丁目と移動距離が長いので、コンディションのいい日に、西12丁目側から始めることをオススメします。

所要時間は90~120分とのことですが、子供連れや、複数人でのんびりやっているともう少しかかるかもしれませんね。

我々は途中でランチに行ったりお茶を飲んだり、遊具で遊んだりしていたので、トータルで4時間以上も大通公園エリアでのんびり過ごしていました。

 

なおこの日の大通公園は、あちこちでライブやダンスパフォーマンス、テレビ局のインタビュー撮り、政党の演説があったりと若干カオスでしたが、近寄れない場所があってもヒントサイトやweb検索で十分調べることができました。

 

この謎解きイベント、終了期日は未定ですが、冬季は休止とのこと。やってみたいという方は、なるべく寒くなる前に遊んだ方がいいと思います。

 

 

今までに、このブログで紹介したリアル謎解き記事は以下です。

 

そういえば以前、リアル脱出ゲーム×レイトン ミステリー探偵社「カトリーエイルと月夜の怪物」のチケットが売り切れていて挑戦できなかったのですが、再公演があるそうです。

アジトオブスクラップ札幌では年末から。都合がつけば今度こそ挑戦したいと思います!

realdgame.jp

 

以上、謎解きの話題でした。最後に……

この時期の大通公園は、例年ならさっぽろオータムフェストという食の祭典が大規模に開催されています。しかし今年はコロナの影響で実施なし、オンラインでの開催のみとなってしまいました。

非常~に残念なので、何かおいしいものを買おうと思います。

全国から通販できますので、興味のある方はオンラインさっぽろオータムフェスト2020のサイトを見てみてください!

 

 

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 大通公園を満喫しました!

 

「札幌のゲーム開発会社まとめ」移転しました!

部屋着が半ズボンのままもう10月。banです。

 

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さて、札幌のゲーム業界人、およびそれを目指す方に重宝されていると噂の「札幌のゲーム開発会社まとめ」ですが、これまでNAVERまとめを利用して作っていたところ、御存知の通り9/30をもってサービス終了となったため、ページごと消滅してしまいました。無念。

 

 

就職/転職活動にこれを活用しました!という声もこれまでにちらほら頂いており、当ブログの名物コンテンツ(自称)となっていただけにもったいなく、であれば、と当ブログ内のエントリとして移転、改めて公開しました。↓これ。

 

 

studio-sunny-side.hatenablog.com

 

 

今後はこのエントリに新しい会社・団体・個人を追加していきたいと思います。とくに「ウチも追加してほしい!」という自薦のご連絡は大歓迎です。

 


それでは引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

札幌芸術の森野外博物館の、謎解きイベントに挑戦しました!

こんにちは加藤です!

先日、去りゆく夏を惜しんで、札幌芸術の森に行ってまいりました。

 

artpark.or.jp

 

ここは広い敷地内にいくつかの美術館がありまして、特に大きいのは「芸術の森美術館」と「野外美術館」です。

芸術の森美術館の方ではムーミン展が開催されていて大人気。朝早めの時間でしたが待ち時間ができているようでした。

ムーミン展も近々行こうと思っているのですが、今日の目的はコチラ。

 

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野外美術館です!

広い森の中に、たくさんの彫刻作品が展示されている美術館です。

むかーし行ったきりでしたので、久しぶりに出かけてみました。

するとこんなポスターが。

 

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謎解きイベント「ねんどくんの謎解き大冒険」を開催中でした!

もちろん参加参加~。

我々は難易度Normalコースで挑戦してみました。

 

 

こちらの謎解きイベントはLINEアカウントが必須で、LINEに謎解きで判明した言葉を入力することで、次の行き先へ誘導されます。

ヒントも、自分から聞けばかな~り教えてくれるので、初心者でも安心です。

※Hardコースはヒントがないそうで要注意です!

 

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ねんどくんの、海外の絵本のようなちょっと不思議なお話を読み、謎を解きながら、彫刻を見て回ります。

そのうちに自然と彫刻の名前も把握していったりして、ただ漠然と回るより、彫刻のことが印象に残って面白かったです!

 

 

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それにここら一体は結構な傾斜でして、謎を解くためにあっちへ行ったりこっちへ行ったりしていると、頭も使うけど体も使う!

そんなわけで、大変いい運動にもなったのでした。

 なお「ねんどくんの謎解き大冒険」は11月3日(火)までとのことです。

 

artpark.or.jp


【札幌芸術の森】野外美術館・ねんどくんの謎解き大冒険_PV

 

 

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早くもナナカマドの実が赤くなってきました。

秋ですねぇ~。

そして北海道はあっという間に冬になるんでしょうね。

皆さん風邪などひかないようにご注意ください。

それではまた!

CEDEC2020がオンラインで開催されたので受講しました!

こんにちは加藤です。

札幌はすでに涼しくなり、早くも体がついていけない気配がしております。

 

 

さて、さる2020年9月2日(水)~4日(金)に、ゲーム業界の技術カンファレンス、CEDEC2020が開催されました。

CEDECは毎年東京で開催されますが、今年は時勢によりすべてオンライン開催でした(以前からオンラインでも視聴できます)

オンラインのみになっても開催してくれてありがたい! どうせ地方民には関係ないし! というわけでと申し込みました。

 

 

なお去年札幌でCEDEC+SAPPORO 2019が開催されておりまして、そのときの様子を記事にしています。

studio-sunny-side.hatenablog.com


 

CEDEC開催日は平日で、仕事があり受講できませんでしたが、9月14日(月)までタイムシフト配信をしているので、朝夜や昼休み、休日なんかにちまちまとセッションを視聴していました。 

ファミ通.comでもいくつか記事になっていましたので、面白かった記事を紹介しますね。

www.famitsu.com

www.famitsu.com

www.famitsu.com

 

www.famitsu.com

 

 

CEDECのセッション記事は他にもありますので、ファミ通.comで「CEDEC」で検索してみてください!

www.famitsu.com

 

 

なお私は「せっかくお金出して申し込んだんだから見なきゃ損!」と貧乏くさい理由により必死で視聴して、14セッションほど見ることができました。

自分には直接関係ない(なくもないけど)AIやマーケティング、運営の話なども面白そうなら手を出し、実体験に即した貴重な話を聞くことができて、興味深いだけでなく「そこまでする…!?」と震え上がったりしました。

 

前述のようにタイムシフト配信は10日ほどなので「もっと期間を長くしてくれてもいいのに~」なんて思ってましたけど、逆に1ヶ月くらいあったらいつまでもダラダラ見ないので、短くて正解だな…と最終的には思いました。

ただ多忙な人も多いでしょうから、そういう方にはやっぱり公開期間は長い方がいいかもしれないですね。

ついでに言うと受講料のことも、1セッションいくらで視聴できると見る人も増えるかも…?(というようなことをアンケートに書きました)

 

CEDECに限らずイベントごとは、リアルで参加することで、刺激を受けたり同業者と親交を深めたりというメリットがあります。

とはいえオンライン受講は、会場まで足を運ばなくていい、聞き逃したら見直せる、わからない専門用語が出てきたら止めて調べられると、大変便利なところがあります。

特に技術用語やビジネス用語は難しいですから、私なんて、専門用語を調べてる時間の方が長いくらいでしたよ! もちろんそれはそれでまた勉強になりますけども。

 

 

通常とは異なる形態ではありましたが、今年も開催してくださった運営の皆さん、登壇者の皆さん、いろいろ刺激を受けました。ありがとうございました!

 

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ちなみにオンライン開催なら、猫も受講できます!

Wwise-101技能検定に合格しました!そしてADX2との比較など

気がつけば2020年もあと4ヶ月とか。嘘でしょ。banです。

 


さて、仕事の都合でまとまった時間ができたので、ここぞとばかりにサウンドミドルウェアの勉強をすすめておりました。最近ではあちこちでごく当たり前に採用されておりますね。一言で言えば、ゲームのサウンド管理や演出を、極力サウンドデザイナーの手で完結できるよう支援してくれる開発環境です。プログラマーさんに面倒な仕組みを作ってもらわなくても、サウンドのフェードアウトやダッキング、地面の素材による足音の鳴らし分け、ゲームの進行に従って変化する音楽や環境音、といった仕掛けを、サウンドデザイナーの手元で簡単に実現できます。

 

 

Unityサウンド エキスパート養成講座

 こんな本を読んだりもしてました

 


このサウンドデザイナーの手元で」というのが大きなアドバンテージです。サウンドの凝った仕掛けを目論む場合、プログラマーさんと二人三脚での試行錯誤が必須ですが、サウンドミドルウェアを導入することで、プログラマーさんの作業は最低限に抑えつつ、サウンドデザインの大きな自由を確保できます。単純に人的コストが大幅に下がるのもさることながら、プロジェクト終盤に多忙を極めるプログラマーさんの手を煩わせたり、バグ対応でカリカリしているところにビクビクしながら調整をお願いしに行ったり、という心理的なストレスから解放されるのも大きい。めちゃくちゃ大きい(涙)。

 


本邦ではCRI社の「ADX2」というミドルウェアが有名で、スマートフォンのゲームを中心に大きなシェアを獲得しております。わたしもADX2に関しては仕事でガッツリ利用する機会があり、いやあ便利便利。もっとみんなドンドン使えばいいのに。とその恩恵を受けておりました。

 

 

game.criware.jp

 


一方、海外ではAudiokinetic社の「Wwise」(ワイズ)というのが有名で、プラットフォームを問わずAAA作品からインディーズまで様々なタイトルに採用されております。

 

 

www.audiokinetic.com

 


こちらは未体験だったのですが、ここらでひとつ仕事の幅を広げよう、というつもりで勉強することにしてみました。Audiokinetic社はユーザーの裾野を広げることに力を入れていて、チュートリアル用のドキュメント、動画、サンプルプロジェクトなどがめちゃくちゃ充実しています。日本語にもちゃんと対応してくれてるのが素晴らしい。

 


しかも、所定のカリキュラム終了後にオンラインで検定試験(有料)を受けることができて、合格すれば認定ユーザーのライセンスが得られる、という明確な目標設定もあります。今回はWwiseの基礎部分を網羅したWwise-101技能検定のクリアを目標としました。

 

 

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こんな感じで教材が用意されています。動画もアリ。

 

 

というわけで、SE制作と実装部分を中心に一通り勉強してみたわけですが、特に「ADX2との比較」という点に注目しつつ、以下雑感。

 

 

  • 基本的な「できること」については大きな違いはナシ。インタラクティブミュージック、ゲーム展開やプレイヤーステータスによる音の変化、条件付けによるサウンド素材の鳴らし分け、リバーブなどのエフェクトの付与など、できることはだいたい同じ、というかかなり似通っているとも言えます。

 

 

  • ただ設計思想は明確に違い、ADX2が、トラックを基本としたDAWチックな設計思想なのに対し、Wwiseの方はオブジェクトの連結と親子関係を基本とした、電子ブロック的な考え方。ADX2は見た目にもDAW的なので、もともと音楽・音響制作をやっている人にとっては機能が直感的に判るのが強み。一方Wwiseの方はオブジェクトの連結や内包関係を利用することでかなり細かく演出を作り込むことができ、凝ろうと思えば果てしなく凝れてしまう懐の広さが強み。ただし見た目はかなり無骨なので、ちゃんとお勉強しとかないと何がどれやら…。

 

 

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ADX2のオーサリングツール、CRI Atom Craft。そこはかとないDAWみ。

 

 

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こちらはWwise。うーん無骨。

 

 

  • Wwiseの方は細かい使い勝手の良さが行き届いており、圧縮前/後の音声をいつでも聴き比べできたり、容量が想定からはみ出たらアラートを出してくれたり、CPUパワー節約のためにエフェクトをボタン一つでレンダリングしてくれる設定があったりと、かゆいところに手が届きまくるのがうれしい。

 

 

  • ADX2の方はというと、作り込みの自由度の点では及ばないものの、独自コーデックによる音声ファイル圧縮で、特に人間の声に特化して高い圧縮効率と音質を両立。さらに音の遅延が起こりがちなAndroid端末の弱点をカバーし、専用の遅延防止機能を持っているため、ボイスを多用する国内のスマホゲーや、遅延が許されない音ゲーに関しては依然高いアドバンテージがあります。(Wwiseの圧縮は一般的なOgg VorbisAACADPCMなど)。

 

  

  • いずれも使用するには当然ライセンス料がかかりますが、未経験者や小規模デベロッパーへの敷居を下げるため、一定の条件下で商用利用も可能な無償プランが用意されています。ADX2の場合はADX2 LE、Wwiseの場合はStarterプラン。細かい条件は公式サイトを参照のこと。

 

 

結論としては、やれることに大差はないものの、長所に個性があるので、ゲームの仕様や内容に合わせて使い分けるのが吉っぽいですね(無難な結論)。

 

 

 

 

 


……というわけでWwise技能検定ですが、じっくり時間をかけてカリキュラムを履修した後、「クイズ」と称した模擬試験を受け、合格ラインの90%をクリアしたので受験料を払って本番です。クイズの段階でも結構歯ごたえのある問題や、引掛けなどの意地悪な問題があったりしましたが、本番はさらに意地悪な問題もあったりするので要注意。90分という時間制限はありますが、ドキュメントやツール自体の参照は禁じられていないので、きちんと理解が行き届いていればクリアは難しくないでしょう。

 

 


そして……無事クリアしました〜!うひょ〜!

 

 

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今回クリアしたのはWwise-101という基礎部分。この他にも201(インタラクティブミュージックの作曲、実装)、251(プラットフォームごとの最適化)、301(Unityへの実装。上級者向け)といった各種検定試験もあります。こちらも面白そう&タメになりそうなので、試験を受けるかはともかく勉強してみたい所存です。たまには脳髄も使っとかないと錆びるしね。私からは以上です。

むかわ竜(カムイサウルス)の穂別博物館に行ってきました

こんにちは加藤です!

今回は雑談です。

 

先日、北海道勇払郡むかわ町の穂別博物館に行ってきました!

鵡川(むかわ)町と穂別(ほべつ)町が合併して「むかわ町」になっため「むかわ町の穂別博物館」となっています。

 

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むかわ町はココ!

 

むかわ町といえば、8割の全身骨格が発見され、2019年に新種と発表された通称むかわ竜、学名カムイサウルス・ジャポニクスの全身骨格が発見された場所です。

概要は

  • 2003年 発見されるが、首長竜の化石として調査待ちで保管
  • 2011年 恐竜の化石と判明、発見地点周辺の発掘開始
  • 2017年 全身の8割が発見される。通称が「むかわ竜」に
  • 2019年 学名「カムイサウルス・ジャポニクス」に
  • 2022年 新館建設、展示予定だったが胆振東部地震の影響で保留中

こんな感じです!

 

以前から興味があってNHKの特番等々見ていまして、一度むかわに行ってみたいと思ってたんですよね~。

 

むかわ町のサイトによる解説はこちら↓

www.town.mukawa.lg.jp

 

全身骨格の映像はこちら↓


国内最大の恐竜化石公開 全長8メートル、北海道むかわ町

 

というわけで行ってきました、むかわ町の穂別博物館。

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穂別博物館はこぢんまりしていて、上記のようにカムイサウルス(本物)の展示はなかったのですが、受付の壁の上にレプリカのレリーフは飾られていましたよ!

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あとわたくし、映画「ジュラシック・ワールド」の影響で「Tレックスよりモササウルスの方が強い」と刷り込まれ、「モササウルス最強説」をなんの裏付けもなく信じておりましたので、モササウルスの展示があって嬉しかったです。

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なおモササウルスは恐竜ではなく爬虫類だそうです。

 

NHKも「モササウルスの方が強い」って言ってた(?)


【恐竜CG】ティラノサウルスも狙う!海の王者モササウルスの狩り【NHKスペシャル 恐竜超世界×NHK1.5ch】Japanese dinosaurs CG

 

 

 

また穂別博物館では特別展「カムイサウルス発掘展(2020)」というパネルの展示もありましたが、これがなかなか面白く、むかわ竜発掘の流れを詳細に、しかもときどきユーモアが見え隠れする文章で書かれていて、ライターの端くれとして「むむっ読ませる…!」と大変感銘を受けました。

なお書いたのは穂別博物館の学芸員さんとのことで、PDFが公開されていて全部読めますので、興味がある方、ぜひ読んでみてください。

 

PDFの直リンクはこちら→「カムイサウルス発掘展(2020)展示パネル」

※むかわ竜に関しては「2 恐竜化石の発見」からごらんください。

 

 

うちの子供も興味深そうにしていたので、こちらの漫画「むかわ竜発掘記」も購入しました。

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www.amazon.co.jp

なお、この漫画を購入する際、

子「この表紙のキャラってダイナソー小林(発掘に携わった小林先生の愛称)かなぁ?」

私「違うって! 架空のキャラだよ!」

聞いていた受付の方「いえ……それ全部実在の人物です……」

私「ええ!? すみません!!」

子「ほらぁ~。だって似てるもん」

というやりとりがございました。大変失礼いたしました。 

漫画はやけに熱く、発掘の経緯がわかりやすくて面白かったです。

 

 

なお、穂別博物館ではカムイサウルス展示のために新館建設の予定があったそうですが、胆振東部地震の影響で保留中、どうなるか未定とのこと。

レプリカでもいいから、立ってるカムイサウルスの姿が見たいなぁ~。

地震のほかに新型コロナウィルスの影響もあって難しいとは思いますが、是非展示の予定が進むことを願っています。

 

北海道では(我が家的には?)大注目のむかわ竜ですが、道外でご存知ない方にも知っていただきたいなぁ~と思って記事にしてみました。

もしまたテレビなどでお見かけの際はチェックしてみてください!

それではまた。

【お知らせ】Switch「レイトン ミステリージャーニー」DL版セール中!&ゲーム雑談

こんにちは加藤です!

大変ご無沙汰しておりました。いきなりですがお知らせです。

 

 

レベルファイブ様がNintendo Switchソフト5本のセールを開催されています。

加藤がシナリオを書かせていただいた「レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 ダウンロード版も1,500円と大変お安くなっています!(紹介記事はこちら

興味のある方は以下のサイトを是非チェックしてみてください。

www.level5.co.jp

ミステリージャーニーのほかに「妖怪ウォッチ4++」「スナックワールド トレジャラーズ ゴールド」「二ノ国 白き聖灰の魔女」「妖怪ウォッチ1」もお安くなっているようです。

セール期間は5月13日(水)までです。

 

 

さてここからは雑談です。

GWを迎え、札幌も急に暑くなり桜が満開です。

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毎年おなじみ、豊平公園の梅と桜。

 

 

(もう日々耳にしすぎて自分で書くのも嫌なのですが)新型コロナウィルスの流行で、皆さん大変な生活を余儀なくされているかと思います。

スタジオ・サニーサイドは2人とも、以前から自宅で作業したり必要に応じて出向先に出社したりしていましたが、今は子供が休校中ですので、交代で自宅勤務を行っています。

話を聞く感じ、札幌のゲーム会社さんはかなりテレワークに移行しているのではないかと思います。

とりあえず家族が元気で、また仕事もできる状態というのはありがたく思っております。

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監視に余念のない猫。

 

 

というなかで日々の癒しはゲームです。

今大人気の「あつまれ どうぶつの森」は当然プレイ中でして、今回は家族3人で、一つの島で生活を送っています。

ちなみに以前の村の名前は「やつはか村」「おにこべ村」と来て、今回は「ごくもん島」です。

www.nintendo.co.jp

3人で同じ島、となると、勝手に島をいじったり散らかしたら怒られるため、好き勝手できないというデメリットはありますが、相談しながら協力して島の開発を進めたり、家やファッションを見せあったりするのは楽しいです。

ある者は博物館の発展に腐心し、またある者は島の自然の維持に努め、またある者はファッションに邁進し……と、どうにも開発自体は二の次になってますが、各人でやりたいことが違うので、得意分野で島に貢献して(気が向かないことはしなくても済むともいう)一応たぬきの野望「プロジェクトK」は成功したところです。

また、GC版「どうぶつの森+」をプレイ中は妊娠中で、wii版「待へいこうよ どうぶつの森」のときは小さくてプレイできなかった子供が、今こうして一緒にプレイしているというのも「大きくなったなぁ」と感慨深いです。どうぶつの森で感じる時の流れよ…。

 

そのほかにプレイ中なのは、「バイオハザード」シリーズです。

以前このブログでもネタにしましたが、昔わけあってGC版「バイオハザード4」に危険なレベルでハマりまして(記事はこちら)、以来、また廃人になったらどうしようと「バイオハザード」シリーズには手を出していなかったのです。

でも「今なら大丈夫なはず!」と、10年以上ぶりに戒めを解き「バイオハザード トリプルパック」を購入しました。

www.capcom.co.jp

こちらにはバイオ4のゲームカード、バイオ5とバイオ6のダウンロード版がついてくるというお得なパック。

今はバイオ5をちまちまプレイ中です。

まだクリアしていないのに「2周目はこうしよう」と考えているのが、また廃人になりそうで危険ですが、バイオ6が待っているのできっと大丈夫でしょう…。

 

  

自分が作るゲームもこんなふうにひとときの気分転換になってくれたらいいな~と思いつつ、皆さんも心身ともに気をつけてお過ごしください!

それではまた~!