スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

北大博物館、企画展示「GAME STARTⅡ」を見てきました

こんにちは加藤です。

先日北海道大学博物館企画展示「GAME STARTⅡ」を見てきたので簡単ですが紹介させていただきます。

 

北大構内のクラーク像。

今年は雪が溶けるのが遅くて、3月も末なのに雪がまだまだ残っています。

 

北大博物館。入場無料!

 

北大博物館では常設展示の他に、各学部による小さな展示もたくさん並んでいます。

企画展示「GAME STARTⅡ」はそのうちの1つ、博物館学研究室の展示です。

テーマは「ビデオゲーム展のあり方」で、今回は全国のミュージアムの所蔵率が高い順にハードを展示しているとのこと。

ゲームの展示だと年代が古い順が多いので、ちょっと不思議な感じでしたね。

 

1学部の展示ですので、規模はやや小さめ。

 

そしてこの展示で一番ユニークだなと思ったのは、インタラクティブなカタログでした。

今回、ゲームハードごとに「A研究者」「B学芸員」「C愛好家」が書いた3種類の解説が展示されています。

博物館のショップで無記入のカタログを購入して、3種類のうち好きな解説(シール)を取ってカタログに貼ると、自分だけのカタログができるという仕組みでした。

 

このようにA、B、Cの3種類の解説があり、好きな解説シールを自分でカタログに貼り付けます。

 

シールを貼って、自分だけのカタログ完成!

 

なおハードの展示は箱も一緒にあるのが懐かしかった…!

我が家でもレトロハードは保管してますが、箱はなかったりするので。

 

この展示は「ビデオゲーム展示のあり方」を考えるという主旨でしたが、ゲーム関係者かつ愛好家としても、レトロゲームの展示って面白いと思うんですよね。

映像はネットで流せるとしても、ハードや周辺機器、箱、カセットもろもろ実物を見られるのは当時のユーザーとしては嬉しいと思います。

 

こちらの企画展示「GAME STARTⅡ」は4/14までとのことです。

規模は小さめですが、北大博物館自体も歴史を感じて面白いので、博物館見学と一緒に来てはいかがでしょう?

 

3階の標本展示。

 

カムイサウルスの隣に誰かが立っててビクッとしたのですが、よく見たらダイナソー小林先生のパネルでした。

 

博物館は入場無料ですが、入口近くに募金箱があります。

お金を入れるとアクションするので、見てみたい方はぜひお金を入れてみてください!

なお博物館のショップもカフェも充実しているのでこちらもオススメです。

 

 

それでは、早く雪が溶けるのを願いながらこのへんで。