こんにちは!
この記事に加筆修正しました、加藤です!
シナリオの仕事で使うソフトウェアについてお話していますが、
今回はMicrosoftのWordについてです。
Microsoft Office Word 2010 通常版 [パッケージ]
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2010/06/17
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文章入力ソフトウェアといえば一番ポピュラーなWordですが、
ゲームで使用するテキストデータはExcelかテキストファイルが多いため
私の場合はそれほど使う機会がありません。
とはいえ、文章だけの仕事(私が書いた文章を先方がデータ化してくれる場合)は、
Wordで作成することが多いので、やはり重要なソフトの一つと言えるでしょう。
私がWordを使うのは、だいたい以下の場合になります。
- プロットなどの長文テキスト
- クライアントなどに見せる比較的きちんとした文書
- アドベンチャーゲームなど文章メインの作業
普通シナリオライターと言えば3のイメージがありますね。
さてここでいくつか、シナリオ仕事をしていて便利だな〜と思った
Wordの機能を紹介します。
詳細な手順はWordのバージョンによって異なるので、検索してください。
●その1!「コメント機能」
このように、欄外にコメントを吹き出しで記入することができます。
上図では赤色ですが、記入した人によって色が自動的に変わるので
複数人でコメントをつけ合えるのがまたナイス。
文章チェックを繰り返す中、このコメント欄で
「ココはこうした方がいいんじゃないですか?」「イヤイヤそれよりこっちでしょう!」
と熱いバトルが繰り広げられるとか、広げられないとか…?
●その2!「変更履歴の記録」
赤文字の部分になります。
「変更履歴の記録」をオンにしておくと、新しく書いた部分が赤文字で下線つきに、
削除した部分が赤文字で取消線つきになります。
つまりこの機能をオンにすると、以降一切削除できず、
かつ、どこを書き直したか一目瞭然になってしまうわけで、
チェックする側からの「オマエいったん提出したモノをドサクサまぎれに書き直してんじゃねーぞ」
というプレッシャーなのかと思うのですが(ごめんなさい被害妄想です)、
場合によっては逐一「ココ書き直しました!」と報告する手間が省けるので
ライター側としても便利な機能と言えましょう。
●その3!「文字色で文字数カウント」
Wordではウィンドウの左下に文字数が表示されます。
ドラッグした文章の文字数をカウントしたり、
Ctrlキーを押しながら複数箇所ドラッグすると、合計の文字数をカウントすることもできます。
さらにそれの発展系で、特定の色の文字数だけ数えることもできます。
方法はやや面倒なのでコチラのサイトをごらんください。
OKWave word テキスト色ごとに文字数カウント
もちろん数えるためには文字色を変えておくという手間はかかるのですが、
特殊な部分だけ文字数をカウントしておきたいときには便利です。
地の文だけ数えたいとか、ある人が書いた部分だけ数えたいとか…。
携帯アプリなど文字数に制限がある時に、使いたい状況があるかと思います。
以上、Wordを愛用している方にはおなじみの機能ではありますが、取り上げてみました。
今後もまた「おぉコレ便利!」という機能があったら紹介しようと思います。
さて次はプランナー必須!のMicrosoft PowerPointの話をします。