持っていたい辞典2種「類語辞典」「ネーミング辞典」
こんにちは!
先土器〜縄文時代が好きな女子も
歴女に入れてもらえるかが気になっている加藤です。
今回ご紹介するのは(なんだこの通販口調)、ソフトウェアではなく書籍で
シナリオ作業にあったらいいと(私は)思っている辞典を2種類紹介します。
「今どき辞典!?アナログすぎない?」とお思いでしょうがまあ読んでください。
まずは類語辞典。私が持っているのはコチラです。

- 作者: 大野晋,浜西正人
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1985/02
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 153回
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“表紙の色がかわいい”というしょうもない理由もちょっとありますが…。
今でこそWeb上で類語辞典サイトが充実しているのですが
私の感覚だと3〜4年くらい前までは情報量も少なく
ビジネス系の単語しかなくて使えない印象でした。
しかし今ではWebの辞典サイトもかなり充実して便利になり、
私自身、シナリオ仕事の際は書籍の類語辞典がなくても
Webだけで十分という感じがします。
ただ、当然なんですが古い言葉は書籍の方が万全ですので
シナリオ上、重厚な言葉を駆使したい場合は、
書籍の方も眺めてみるといいんじゃないかと思います。
最近は日本史ものが流行っていますので、戦国ものや幕末ものを
ちらっと書かせていただいた時は、書籍の辞典の方も重宝しました。
2冊目はコチラ。ネーミング辞典です。

- 作者: 学研辞典編集部
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2000/11
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 39回
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こちらの辞典は8ヶ国語ですが、11〜12ヶ国語の辞典も出ているようです。
上と同じく、会社にあったのを使ってみて、便利だったので自分用に購入しました。
ゲームプランナーの人はかなりの割合で持っていました。
ゲーム制作中は、タイトルから、キャラクター、地名、アイテム、必殺技等々
いろいろ名前を考える機会が多いので、これがあると便利です。
とはいえ私はネーミングが苦手で…。
最近思うのですが、いいネーミングが浮かぶかは知識じゃなくてセンス。
特に造語系のネーミングセンスなんかはもう生まれ持ったものじゃないかと。
得意な人は、ビシッといい言葉が出るんですよね…。
普段「がんばれば何とかなる」と思っている私ですけども
キラリと光る言葉を作る、これはなかなか思うようにいきません。
以上、辞典2種類を紹介しました。
なお上記は、私が持っている辞典を紹介しているだけでして、
他のものと比較してオススメしているわけではないので
購入の際にはご自身で選択していただければと思います。
ちなみにコレがうちの本棚の辞書エリア(夫婦2人分)。
私は、上に挙げたもの以外はほとんど使ってませんけどね〜。
でもあると安心するんですよね、辞書って。
それではまた!