こんにちは!
名刺管理アプリにお誘いいただいたものの
スマホのみ対応ということで困惑している
ガラケーユーザー加藤です。
自宅用iPhone(Wi-Fi接続)ではなぜかログインできないのですよね…。
さて以前、シナリオ仕事をするならぜひ持っていたい
類語辞典とネーミング辞典の2種類を紹介しました(記事はコチラ)
これを踏まえた上で、今回は私が
「これ、あるといいかも!ほしいなぁ〜。でも買うほどじゃないんだよなぁ」
と日頃思っている微妙なポジションの辞書を紹介します。
まずはコチラ
■逆引き辞典
- 作者: 岩波書店辞典編集部
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/10/15
- メディア: 単行本
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逆引きなんてどんな時に使うんだ?と思われるかもしれませんが
ゲームのシナリオで、複雑なしりとり、回文、ダジャレといった
言葉遊びを使った会話が出てきたりする場合がありまして、
そんな時、逆引き辞典があると便利です。
例えば今適当に「〜あい」で終わる言葉を探して
なんとなく言葉を拾ってみましたら、
「であい、れんあい、めぐりあい」
と語呂のいい言葉を探すことができました。
で、これを元にシナリオのネタをひねり出したりするわけです。
シナリオ以外でも、言葉を使ったパズルなどゲームのギミックに使うこともあります。
会社員だった頃は、会社にあった逆引き辞典を使っていたのですが
最近はオンライン辞書で逆引きができるので
「買わなくてもいいかなぁ」と思っております。
でも、ふとした時に欲しくなるのですよね。
続きましてはコチラ
■特殊なネーミング辞典
ネーミングに使えそうな言葉を各国語に翻訳した「ネーミング辞典」は
以前紹介しましたが、その他に特化したネーミング辞典もあります。
私が今欲しいなぁと思っているのはコレ↓
- 作者: 新紀元社編集部
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/07/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 1回
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かなり難しい言葉がズラリで、自分の語彙にはまず含まれない言葉ばかりなので
和風RPGを作っているならぜひぜひほしい!
というところですが今のところそんな予定もなく…。
もしそんな仕事が入ったら絶対買おうと思います。
同様に、ごく限られた世界でのネーミング辞典もいろいろありまして
- 作者: 新紀元社編集部
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 新紀元社編集部
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/07/28
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どれも眺めているだけで大変面白そうです。
そういうジャンルのゲームを作っていて、しかもアイテムやら装備品やらの
プランニングを担当するのであれば絶対手元に置いておきたいですね。
最後の1点は、私は持っているのですがさほど使っていません。
ただ、場合によっては便利そうなので紹介します。
■新聞社の用語集
- 作者: 毎日新聞社,毎日新聞=
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: 単行本
- クリック: 52回
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以前、毎日新聞系フリーペーパーが主催する
ライター講座を受講した際にいただきました。
言葉の意味はあまり載っておらず、
ただひたすら言葉遣いが載っているだけです。
主に、
・漢字表記
・送りがなの使い方
・言葉の使い分け方
・言葉の言い換え
などが記載されています。
「うちの新聞ではこのように言葉を使う!」
というルールをまとめたものです。
文章を書く際、なるべく一般的な言葉遣いを選びたい、
もしくは複数人で統一したいけどルール作るの面倒臭い、という場合は
この本のルールに従うとか、そういった使い方ができるかなと思います。
とはいえ家庭用ゲームの場合、子供もプレイするものなので
読みやすさやわかりやすさを重視する必要があります。
それ以外にも世界観などありますので、
「文章のルールはこれ!」と決めてしまえないところもあるのですが。
なお私が持っている用語集は1996年版で、今見てみると
「〜婦」という言葉が一部残っていたりと内容が古くなってきています。
言葉は常に変化するものなので、参考にする資料もそれを踏まえる必要がありますね。
…と、最後の方は話が脱線してしまいましたが
以上、3種類の辞典を紹介しました。
今回の記事を書いていて思ったのですが
「家庭用ゲームのレイティング」
「家庭用ゲームで使用できない言葉」
「対象年齢による言葉の使い分け」
なんてテーマも面白そうですね!
今度ネタにしようと思います。
それでは今日はこのへんで!
また来週〜。