昭和特撮風のサブタイにしてみました。こんにちわ。banです。
ビミョーに忙しくなってまいりましたので、今回は雑談モードです。
実は先日帰省したんですがね。
こっちは札幌で、実家は愛媛なんですが、気温差が凄い。
札幌がやっと気温20度を超えてぬくいわー、とか言ってる状態なのに、
愛媛に帰ったらいきなり30度近い気温です。暑いだろ。
とは言えまだ5月だったので、夜になると涼しくなったりするわけです。
暑くて掛け布団を蹴っ飛ばして寝たりするわけで、そうなると体も冷えます。
結果、見事に風邪を引きました。
クソ寒かった今年の北海道ではなんとか引かずに済んでたのに、なんなのこれ。
で、耳をいたわろうという話をしたときも書きましたが、
私の場合、風邪を引くと耳が少なからずおかしくなるんですね。
これ、耳管という鼻から耳へつながっている管が、炎症で詰まり気味になってしまうために起こるそうです。
ここが詰まってしまうと、耳の閉塞感が起こったり、自分の声が頭の中で反響する感じになったりします。
今回も風邪を引くと同時にそんな感じになってしまったのですが、
まあ風邪が抜ければ治るじゃろ、とのんきに考えていたのです。まあ帰省中でしたし。
ところが好事魔多し。真の恐怖は帰省の終わりにやってきたのです。
愛媛から札幌に帰るには、当然空路で、となるのですが、この帰りの飛行機が地獄!
飛行機に乗ると、誰でも気圧の変化で耳がツーンとなります。
通常ならばここでアメを舐めたり、あくびをしたりすることで「耳抜き」ができて、
耳ツーンの症状も解消されるのですが、こちとら風邪で耳管が盛大に詰まっています。
するとどうなるか…。耳抜きができなくなるんですね。
つまり、耳ツーンが解消できないため、耳内外の気圧差が更に激しくなってしまい、
耳がツーンどころか、痛い!いたーい!ギャー!
両耳を押さえ、ギル教授の笛を聞いたキカイダーのように悶絶する私。
ホントはキカイダーの画像を貼りたかったけど自粛
なんとか耳抜きを試みようと、お茶を飲んだり、ムリヤリあくびをしたりしますが効果はなく、
上を向いて大口を開けてみたり、顎を左右にガクガクスライドさせてみたりしても、
耳の奥でバリバリと音がするのみで、スッキリ抜ける気配はいっこうにナシ。
そうこうしているうちに飛行機は着陸態勢に。降下する機体→急変する気圧→さらに耳痛い→ギャー。
ようやく機体は着陸し、ほうほうの体で飛行機から降りましたが、
まだ耳は痛いし、聞こえ方も完全におかしくなってお風呂に潜った時みたいになってるし、
もうヤダ。帰りたい。と思いますがいやこれ帰ってる途中だ。
というか、愛媛→北海道間は直行便がないので、これからまた乗り継ぎ便に乗らねばならんという。
やーめーてー!
という心の叫びも虚しく、私の乗った千歳行きの便は無事離陸し、
私はまたも機内でベル星人の音波攻撃に悶えるウルトラセブン状態に陥るのでした。
後日ググってみたら、「航空性中耳炎」なんて言葉があるくらいでして、
特に風邪引き中の飛行機は、耳的にそれはそれは用心すべきことだったのですね。知らなんだよ。
その後、数日しても耳の違和感が取れないため、耳鼻科へ駆け込んで薬をもらって治してます。
(一応、仕事には差し支えない状態です)
いやー札幌でこの仕事をやってると、出張で飛行機に乗ることも少なくないので、
風邪についてはこれまで以上に気をつけないといかんな…と思いました。皆さんも気をつけましょう。おわり。