スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

2/23クリエイティブ系就転職セミナー「クリJOB」札幌開催!

こんにちは、加藤です!
スタジオ・サニーサイドの2人は「オリンピック開会式フェチ」なので、ソチオリンピックも地味に楽しみにしております。



さてお知らせです。
以前このブログでも軽く触れましたが、きたる2月23日(日)にヒューマンアカデミー札幌校様主催のクリエイティブ系就転職セミナー「クリJOB就転職フェスタin札幌」が開催されます。

クリJOB就転職フェスタin札幌のサイト

札幌のクリエイティブ系(主にゲーム系)企業が参加する企業説明会で、新卒だけでなく転職希望者も含まれます。
ゲーム会社に就職・転職したいという方は参加してみてはいかがでしょうか。
参加企業は現在14社の予定とのこと。詳しくはクリJOBのサイトをごらんください。東京(2/18)、大阪(2/15)もあるようです。
なお私もちょっと覗かせていただく予定です。
担当の辻先生、いつもお邪魔させていただきましてすみません。ありがとうございます!



これだけではなんなので、ちょっと学生さん向けのお話をしようと思います。


クリJOBのサイトに、以下のような記述があります。

作品集・ポートフォリオ・企画書等をお持ちいただくと、企業によっては選考がよりスムーズに進む場合もございますので、複数枚ご用意いただくことを推奨しております。
中途・キャリアの方は、職務経歴書複数ご用意いただくことを推奨しております。

「ぜひ作品集をお持ちください」ということなんですが、やはり作品集はただ作品を集めるだけでなく、見やすさを意識して編集した方が好感度アップですので、ちょっと一手間かけてはいかがでしょうか。
きわめて基本的なことですが、データであればフォルダ名ファイル名はきっちり名付けておきましょう。
たまにfile.xxxとかsample02.xxxなどの、適当なファイル名の人がいるのですが、それを見たプログラマーさんが「こういうところもきちんとしてほしいなー」とつぶやいておられました。
また提出するCD-ROMや、(アナログの)ファイルにも、デザインしたラベルをつけるなどして凝ると、わかりやすいだけでなく楽しげで個性的な印象になり、クリエイティブ系の企業では「見る側のことを考えているんだな」とか「コンテンツをプロデュースする力があるんだな」とポイントアップになるかと思います。


あと就活用の作品について、私が個人的に思ったことが2点ありまして……

  • 授業外の作品はありますか?

授業で作った作品の場合、同じ学校から複数の応募者がいると作品内容がかぶるので「この作品、授業で作ったんだな」とわかります。
デザイナーならデッサン画のモチーフが同じとか、プログラマーなら作っているゲームがまったく同じとか。
作品数は多い方がいいので授業で作った作品を入れるのもいたしかたないとは思うのですが、授業以外の作品も適宜入れていった方がアピールになるかと思います。

  • 自分はどこを担当したのか?

グループで作品を制作した場合、「どの作業を担当したのか?」と聞かれます。
ですので採用担当の方とお話しする際、「○○を担当しました」とすぐ答えられるようにした方がいいかと思います。
「えっと……」となってしまうより、「はい、私は○○を担当しました。××の部分にこだわって制作し……」と受け答えできた方がカッコイイですよね。
またメインなど大変な作業を担当した方が好印象なので(というかむしろささいなところしか担当していないと、たいした評価は得られないので)、グループ制作では積極的に大変な部分を引き受けてみてはいかがでしょうか。



以上、実際に就活の場でフト目にしたことを挙げてみました。
本当はまだまだあるんですけど、いっぱい言うとかえってわからなくなると思うので、機会があれば小出しにしていこうと思います。
それでは就活生の皆さん、がんばってください!
そして参加される企業の皆様、もし見かけたらご挨拶させていただくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。