こんにちは!
とびだせどうぶつの森のマイデザインにやっと慣れてきた加藤です。
マイデザインがたまってきたら、またここで紹介するかもしれません。
さて、ban氏が先週からしばらく真面目なレクチャーを展開するそうなので、バランスを取るために(?)くだらない雑談を展開しようと思います!
というわけで今回もゲーム雑談です。
今回のネタはこちら! バイオハザード4(GC版)です。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: Video Game
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このバイオ4は、今まで「マップ固定」「見下ろしマップ」「ラジコン操作」だった特徴的なゲームシステムを一変して、プレイヤーキャラの背後からの視点、ガンシューティングゲームによくある、いわゆるサードパーソンシューター(以下TPS)系のシステムに大幅変更したタイトルです。
このシステム変更、今までのタイトルが好きだった私としてはかなり不満でした。
確かにTPSは直感的に操作しやすいのですが、同じくホラーゲームの「零」シリーズも同様に、カメラ位置が固定の方が、怖い演出ができるのですよね。
なので「こんなんバイオじゃない!」とプリプリしながらプレイしたのですが…
結果ドハマリしまして、
どのくらいハマったのかというと、ふだん1つのゲームを何周もプレイしない私が、イージーモードとノーマルモードを数十周プレイするくらいハマりました。
数十、という数字を具体的に出すことは勘弁してください。
その理由は後述します。
今から4年くらい前、フリーランスになってから毎日遅くまで仕事、休日も取材やらなにやらと2年半くらい休みのない生活を続けて体調が悪くなった時期がありました。
そのため、しばらく休もう!と、仕事を入れずのんびり過ごしていたのですが、その時にハマってしまったのですよね…。
そんなわけで完全にバイオ4廃人。
オンラインでもないのに廃人。
仕事もないし、心身共に疲れているからやることがないしやりたいこともない。
夫がいたので最低限の家事はやっていましたがそれ以外はバイオ4。
あのバイオ4の世界にいると心地よくて、自分ヤバイと思いつつ起動してしまう。
サラザールの城なんて、勝手知ったる他人の家状態で、間取りを完全に把握。
しかもここまでプレイしておきながら
プロフェッショナルモードをやると最初の村の最初の広場で死ぬくらい下手
…という、上達もしない本当に何も生まないダメプレイヤーっぷり。
そんな完全なるバイオ4廃人生活を約2ヶ月も(!)続けていた私がどうして廃人から脱却したのかと言いますと…
先述したように、バイオ4は自キャラの背後からの視点のTPSシステムのゲームです。
見下ろしではないので、自分の背後にあるものは見えません。
そのため「音」がかなり重要で、敵の足音や声を聞き、襲いかかってくる気配を察する必要があります。
その日も朝からバイオ4をプレイ中。
カサカサッと乾いた草を踏んだような音が聞こえました。
場所は牧場。足元には牧草が生えています。
「新手の敵か!?」
何十周もプレイして敵の出現位置も完全把握しているので、新しい敵が出るはずがないとわかっているのに焦る私。
あたりを見回しましたが、何もいません。
それでも聞こえ続ける、カサカサッカサカサッという音。
おかしい、誰もいないのに!
もしかして幻聴!?
バイオ4やりすぎた!?
私は焦りました。そして気づきました。
リビングの隅に置いてあったケージの中で、ハムスター(夜行性なのでふだん昼間は寝てる)がゴソゴソしているのを。
ああよかった、幻聴じゃなくて……でももうやめよう。
ちょうどその頃新しい仕事が入ったのもあり、私の休養&バイオ4廃人生活にピリオドが打たれ無事社会復帰いたしました。
その後もちょくちょく「またあのバイオ4の世界に戻りたいなぁ」と思うものの、
(「行きたいなぁ」ではなく「戻りたいなぁ」というのが危険)
妊娠中にプレイしたらお腹が張ったり、生まれた子供が怖がりだったりしてプレイできずにおります。
でも、それでいいのかもしれません。
もし起動してしまったら、またバイオ4廃人になる可能性が…。
先ほど「セーブデータを確認するのは勘弁してください」と言いましたが確認するために起動したら、またハマってしまいそうで怖いのです。
これを書いている今も「あーバイオ4起動してー」と思っております。
ほんとこの師走に何言ってんだ、って感じです。
なので今後もバイオ4には寄らず触らず、心の中でそっと思いを募らせるだけにしようと思います!
好きすぎて辛い。そんな恋もあるのです…。
というかまたあんなに廃人になったらどうしようと思ってバイオ5も6もプレイしてません。びびりすぎです。