スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

あなたのWiiボードは今いずこ?「WiiFit」

こんにちは!
「今年こそは早く出す」と一念発起して、12月上旬から年賀状を作り始めたのに、結局まだ仕上げてない加藤です!


ここ最近、知っておきたいサウンド知識を披露しているban氏に対抗して(?)あまり役に立たないゲーム雑談を繰り広げております。


今日のテーマはWiiFit

Wiiフィット プラス (ソフト単品)

Wiiフィット プラス (ソフト単品)

私の周りでは買った人がかなり多いですが、残念ながらいまだにやってるよ!という人はいません。
そこで私が、WiiFitやってよかった!という経験を披露し、皆さんのお宅のどこかで眠っているWiiボードを再び発掘していただこうというのが今回の狙いです。


じつは私、3年ほど前に5ヶ月間、WiiFitをほぼ毎日、1時間くらいやっていました。
「まさか!?」と思われるかもしれませんが本当です。
で、なぜそんなに真面目にWiiFitをやっていたのかといいますと…。

当時妊娠後期でグングン体重増加中だった私、必要以上に太るとお産の時に大変になるかも、いうのでかなりビビっておりました。
その頃季節は秋〜冬で、寒い北海道ではウォーキングも厳しく…それで、しまい込んでいたWiiFitを取り出した次第なのです。

とはいえ毎日続けるというのはなかなか難しいもの。
そんな時、私を後押ししてくれるものがありました。
それがコレ、

NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」でございます。

司馬遼太郎原作で、明治維新後から日清、日露戦争を経て、開国当時は文明も遅れ貧しい国だった日本が列強の国々の仲間入りをするまでを描いた大がかりで骨太なドラマです。
セットやCGも立派で、外国ロケもふんだんと、「本当にこれ日本のドラマ!?」と思うほどゴージャス。

特に出演陣もここでは書ききれないほど豪華でした。
主役の3人、本木雅弘阿部寛香川照之を始め有名俳優がうなるほど出演しています。
(書ききれないので興味のある方は
Wikipediaの「坂の上の雲(テレビドラマ)」の項でも見てください)

軍隊もので、登場人物は将校や政治家ばかりなので、若くて細っこいイケメンなんて一切出てきません!
渋みのきいた、アブラがのりまくった中高年だけが後から後から湧いてくる!
おじさま好きに絶対の自信を持ってオススメしたい、まさにパラダイス!!
(美女もところどころいるよ!)


……と、思わずWiiFitではなくドラマの方をプッシュしてしまいましたが、コレにハマりまして、WiiFitのメニュー「ながら踏み台」でテレビを見ながらせっせと踏み台昇降
ドラマが見たいから毎日せっせと踏み台昇降
いいシーンになると見入るあまり歩調が乱れて、トレーナーから注意されたりしながらもせっせと踏み台昇降


そんな調子で続けているうちにすっかり習慣になり、出産までの5ヶ月間、途中でやめることなく続けられました。
おかげでお産も安産で、まさにWiFit様々でございます。

というわけで私が続いた動機は、強い意志のたまものなんかではなく

お産への恐怖とおじさまがたへのラブでした。

皆さんもぜひ好きなアニメやドラマでお試し下さい。
習慣になればこっちのものです。


で、現在、うちのWiiボードがどうなっているかと言うと…

子供のおもちゃ置き場に追いやられおります。
見るたびに「ああ、これ出してやらないとなぁ」とは思うのですが。
まあ、そういうもんですよね…。

とはいえこれから年末年始で、暴飲暴食したりゴロゴロしがちな時期であります。
そんな時こそ頼るべきではないでしょうか? このWiiFitに!

と強引にまとめたところで、また来年! 皆様良いお年を!