スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

アニメ・ゲーム系の求就活セミナー(札幌会場)のお知らせ

こんにちは!
子供が鬼太郎に興味を示してきたのでうれしい反面、
秘蔵の水木しげる書籍やグッズに手を出されないかヒヤヒヤの加藤です!
(壊されたくないから)


今回は告知と雑談でございます。

10月8日(月・祝)にヒューマンアカデミーさん主催の
アニメ・ゲーム系の求就活セミナー「クリエイティブjob」札幌が行われます。

詳しくはサイトの方をごらんください。

私も12:20〜のクリエイターズセッションに参加させていただく予定…
なんですが、いつのまにか参加企業が増えていたので
私なんかよりそちらの企業のかたがセッションに出た方がいいんじゃないですかね?
と思い始めました。とりあえず顔出します!
現在札幌で、ゲーム関係を狙って就職活動をされている方、いかがでしょうか。


さて告知だけではなんなので雑談ですが、
私は昔専門学校のゲーム科で非常勤講師をしていました。

学校で教え始めて思ったのは、
「聞く気のない人に伝えるのって難しい…!」ということです。
それまで、会議などで人に伝えることは多々ありましたが
皆さん仕事でその場にいるので、当然ながら
私の話を聞く気満々な人しか相手にしてこなかったわけです。

しかし学生といえば、まぁ私も学生時代そうでしたけども、
先生の話なんてタルイな〜という姿勢で座ってる人が大半なわけですよ。
そんな相手に話を聞いてもらうには、話すこっちもかなりのパワーが要るのですよね。
2年たっても授業の度に魂抜けるくらい疲れてました。


とはいえ、聞く気がある人に話すのも難しいです。
当時私は1年生の授業を持っていたのですが、1年の最初の授業(5月くらい)から
就職活動についてのスケジュールの話をしていました。
だいたい2年生の何月から就職試験が始まるから、何月には作品がないといけない、
ということは逆算してこの頃には作品を作り始めないと、
インターンシップをするならこの時期に…なんていう具体的な話をしていました。
この時は、大事な話をした! と思っていたのですが…。

その1年後の夏、仕事でゲーム会社に行きましたら
インターンシップで来ていた教え子(当時2年生)にバッタリ会いました。
「2年の夏に初めてインターンシップなんて遅い!
1年生の最初の頃、授業で話したのに!」と言ったところ、
「その頃はあんまり考えてなかった」と。

ちなみにこの学生さんは真面目な方で、
この後無事ゲーム会社に就職して現在もがんばっています。
なのでこの人が特別聞く気がなかったわけではなく、
私の言うタイミングが悪かったのですよね。
1年生の最初の頃に就活の話をされてもピンとこなかったのでしょう。

そんなわけで思いました。
どんなにいいことを話しても、ちょうどいい頃合い&印象に残る言い方じゃないと意味がないと。
私の話すタイミングが悪かった(早すぎた)し、
記憶にバシッと残るようなインパクトがある話し方をするべきだったのです。

いやー難しいですねー!
今はもう先生もやってないし、会社員ですらないので後輩指導もないのですが、
やっぱり機会があれば、何か“ためになるイイコト”を
適切な言葉で言えるようになりたいものです。



また機会があれば学校や就活絡みの話もしたいと思います。
そんなところでまた来週!