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スタジオ・サニーサイド

札幌を拠点に活動する、ゲームのサウンド&シナリオ制作スタジオです

DAWの話

サウンド仕事 ソフトウェア ban


どっちかというと土ワイ派です。banです。


サウンドの仕事と言ってもいろいろありますが、やっぱり真っ先に上げたくなるのが音楽制作ですね。
コンピュータでの音楽制作には、一般にDAWDigital Audio Workstation)と呼ばれるジャンルのソフトが使われます。
MIDIデータの打ち込みから、音声の録音、編集、果てはミックスやトラックダウンまでコレ一本で出来てしまい、
さらに音源となるソフトシンセや、音声加工に役立つプラグインエフェクトまで入っている、というスグレモノです。
有名スタジオではほぼ標準装備であるAvid社のPro Toolsや、
Apple社に買収されて話題になったLogicなどが代表選手です。
その他にも各社からいろいろなDAWが発売されており、
クリエイターは自分の制作スタイルに合わせて最適なものを選んで使います。
だいたいにおいてサウンドクリエイターというのは機材やソフトの話をするのが大好きな人種ですから、
同業者同士が顔を合わせると「DAWなに使ってます?」といった話に花が咲くのが常です。


私は、この業界に入ってからずっと、Mark Of The Unicorn社のDigital Performer
通称「デジパフォ」を使い続けています。
デジパフォはMIDIデータの編集に強く、また吐き出すMIDIデータの信頼性が高いという特色があり、
これはゲームの音を作るものとしては重視すべきアドバンテージなのでした。


MOTU DP7 Digital Performer 7

MOTU DP7 Digital Performer 7


その反面、デジパフォはオーディオ部分の編集・エフェクトがいまいち弱く、
ここ数年はLogicやCubaseといった古くからのライバルDAWに押されがちで、
さらにはSONERやLiveといった新興DAWの攻勢もあって、
一時期はなんというか風前のともしび、八日目の蝉のごときはかなげな存在感でした。雑誌とかでも無視されがちだし。


しかし、今年になってから最新バージョンの8が発表され、ようやく64bitにも対応。
しかもついにWindows版が発売されることが判明し、盛り返しの機運が高まっている模様です。
頑張れデジパフォ!負けるなデジパフォ!バグ直せデジパフォ!私からは以上です。